(社)全防啓「ぜんぼうけい」です。犯罪からあなたの生命・身体・財産を守る、防犯啓蒙活動を行なっています。

元刑事が語る「泥棒の心理」(第3回)

元刑事が語る「泥棒の心理」(第3回)

もしもの時の「見せ金」金庫

防犯に“ 絶対” はありません。ですから、万が一に備えての対策も念のためにしておきたいもの。

もし侵入されたら…センサーが侵入者をキャッチして警報が鳴り、警備員が駆け付けます。

泥棒は焦って余裕をなくし、てっとりばやく目についたものを盗んで逃げようとしますが、そんなとき、目につく場所に持ち運び式の金庫が置いてあったら、他を荒らすことなく、それを手に取り退散します。中身は5,000 円ほどで十分。

とりあえずの収穫感を与えることで逆恨みされることなく、被害を最小限に抑えることができるのです。

日常のすぐ近くにある犯罪

日々多くの凶悪犯罪の報道が流れていますが、住宅への侵入窃盗も放送されていないだけで、その何倍も何十倍も発生しています。

つまり、日常的に巻き込まれる可能性が非常に高い犯罪、それが「空き巣」や「忍び込み」なのです。被害を未然に防ぐためにも、
それらは私たちの身近に潜む犯罪なのだということをまずはしっかりと認識しましょう。

侵入窃盗は進化しない?

オレオレ詐欺などが年々巧妙化するのに比べると、侵入窃盗の手口は昔からほぼ変わりません。

「家に侵入し金品を奪って逃げる」とてもシンプルなものです。ですから今回ご紹介した泥棒心理を参考に、きっちり対策すれば被害の確率を下げることは可能です。「この家はやめよう」、そう泥棒に思わせるためにも、ぜひ、対策を実践してください。

万が一被害に遭ってしまったら

しかし、万が一被害に遭ってしまったら…、「対策していなかった自分が悪い」「そんな大きな額でもなかった」と泣き寝入りする方がいらっしゃいますが、それは絶対いけません。

悪いのは犯罪者です。たとえ小さな被害でも警察に届ければ、その記録の積み重ねが検挙率の増加に繋がり、犯罪者を減らす役に立ちます。これ以上被害を増やさないためにも、各々がしっかり防犯意識を持つ、これが何よりの防犯対策なのです。



一般社団法人全国防犯啓蒙推進機構 理事長
折元 洋己

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