(社)全防啓「ぜんぼうけい」です。犯罪からあなたの生命・身体・財産を守る、防犯啓蒙活動を行なっています。

防犯対策が満室につながるといいですよね?

防犯対策が満室につながるといいですよね?

あなたの最大の関心事は、「自分の物件が満室になるのか」だと思います。賃貸経営者にとってみればあたりまえのことですね。

少しでも「防犯対策」を使って入居を増やしたお話をいたします。
参考になれば嬉しく思います。

●1階は防犯対策できれば、付加価値ある部屋に!

集合住宅の1階居室は、階段等で上階に上がる必要もなく、物件によっては専用庭があるなど付加価値があったりするのに、防犯上の理由で空室になる場合があります。
やはり「防犯対策をしている」というアピールにより入居率が高まるケースが少なくありません。

1階とその他の階を見てみると、その違いは玄関ではなく掃き出し窓などのガラス窓が1階にあることが、入居者の不安感を誘い、入居率が低くなる傾向にあります。
インターネットの空室検索画面でも「2階以上」と言う項目があり、初めから何ら情報も見てもらえないというのが現実ですね。

最初から候補にも挙がらない。経営者にとっては死活問題です。

しっかりとした防犯対策を施して、仲介会社担当者にアピールしたり、インターネットの検索項目にある、防犯のキーワードを組み込んでもらうことも大切だと思います。

玄関の扉がワンドアツーロックであることはもちろんですが、1階居室部分では実際に多い、窓からの侵入の対策が必要になってきます。
 
すでにお話したとおり、防犯ガラスでは高価になりますので、やはり防犯フィルムでの対策が費用対高価を考えるとベターだと思います。
それだけでなく、「侵入防止対策済み」等と記載されたシールを窓ガラスに貼り付けるなど、そもそも泥棒が侵入を試みない対策を施すことも大切です。

女性対象の物件などは、下着泥棒などの被害も懸念されますので、安価なセンサーライトや防犯玉砂利などをご自分で設置するなどして、建物に近寄った人間を威嚇する対策も窓ガラス対策の次には必要だと考えます。
 
●入居希望者に接するのは、誰か?

物件が「防犯できている」状態になったら、それを仲介営業時に活かす必要がありますよね。
せっかく、「防犯」(=安全・安心の物件という価値)を提供できるのに、それがお客さんに伝わらなければなんの意味もありません。
仲介会社にそれをしっかり伝えましょう。いわゆるリーシングという活動です。
で、入居してもらえれば、今度は退去率低減のためにも「安全・安心が得られるいまの部屋」が引越しするよりもいいと思ってもらうために、「安全のしおり」などを配布しての啓蒙活動(つまりは入居者を心配していること)を実施することも忘れないでおきたいですね。

●分かりやすい「認定制度」を利用する

ある一定の防犯基準を満たせば認定してくれる「認定制度」というものがあります。いくつかの団体がそれぞれの基準で実施しています。
基準も認定費用も様々ですが、第三者機関のお墨付きをアピールする方法です。
防犯設備は入居者の導入してほしい設備の中で、上位にランクインされていますので、上手にアピールすることができれば入居促進になるでしょう。
どの機関がどういう認定を出しているかはご自分で調べてみて下さい。ふさわしいものが見つかるはずです。

ある団体の「優良防犯マンション認定」の事例を紹介しましょう。

名古屋市の物件で、61世帯(家族世帯タイプ)の内、17室の空室が認定完了後2ヶ月で満室となりました。
もちろん、仲介会社などの努力がなければなしえなかった快挙ですし、別の要因もあったかもしれません。
目に見える防犯設備を導入した結果、案内に訪れた入居希望者が、その設備を見て「決めた!」ということも多かったようです。

泥棒を遠ざけるのも「目に見える防犯」であり、入居希望者にアピールするのも「目に見える防犯」です。
賃貸物件はあくまで業務資産であり、入居者があって初めて収益を生むのですから、時代のニーズに敏感になり、また投資と収入のバランスを考えることは、あなたの一番の関心事だと思います。

また、「実質的に防犯ができていない見せかけだけの防犯」では、実際に泥棒が入ってしまうと、一気に退去者が続出しまうことに何ら変わりはありません。

必要なことは・・・、
「見た目のアピール性」
「コストにあった設備」
「実質的な防犯性の高さ(泥棒目線から見ることの重要性)」

を満たすことが、単に防犯性を高めるだけでなく、収支バランスを見据えた防犯対策となります。

参考情報として、最近の調査結果を掲載しておきます。

●※株式会社リクルート住まいカンパニー調べ(2013年5月)
多少家賃が上がっても欲しいサービス・設備   ※複数回答
1位「24時間ゴミだし可能」(41.1%)
2位「宅配ボックス」(28.4%)
3位「防犯カメラ」(24.3%)
4位「録画機能履歴付オートロック」(18.1%)
                
3位、4位がいわゆる「防犯設備」となりますね。ここに出ている「防犯カメラ」「オートロック」そのものに意味はありません。それを設置すればいいわけではなく、「安全・安心が欲しい」という意味だと解釈するのが正しいと思います。

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