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高額工具窃盗犯

高額工具窃盗犯

そもそも、工具が盗まれる?と思われる方も多いでしょう。
実は昔から窃盗被害に遭う確率が高い物のようです。

それは、

① 特に高額工具となれば、中古市場が充実しているので、お金に換えやすい。
② 工具はなかなか元の持ち主を特定しずらいので、売る方もリスクが低い。
③ 工具は、工事現場などに放置してあったり、車の中に置いてあったり、またまた会社に有っても、あまり厳重に保管していない事から、盗みやすい。

という理由があります。

つまり、
〇 盗みやすく
〇 お金にしやすく
〇 換金しても、足がつきにくい
と3拍子揃った、窃盗対象物なのです。

今回は、近畿7府県、被害総額5100万円の窃盗を行った、51歳の風俗店経営者他2名で、既に送検されて捜査が終結しているようです。裏付けの取れた犯行は302件(約2年半)。警察もさぞ大変だったことと思います。今回、裏付けの取れなかったものも他にあると思いますから、実際はどれだけの犯行を犯していたのか?と思うと、本気で泥棒やってましたね。

2年半で302件ですから、毎年100件の犯行。
ほぼ、本業です。

しかし、彼らの収入を想定しまみましょう。
被害総額が5,100万円という事ですが、これは被害者が、被害届作成時に、「今なら、いくらで売りますか?」といった質問に答えた被害額の総額であり、中には〇〇万円で買ったから、今でも〇〇万円という方も居られます。

更に、中古市場で売買するわけですから、被害者の想定した金額より低い可能性もありますので、ここでは60%程度と想定します。

5,100万円×0.6=3,060万円
3,060万円÷3人=1,020万円
1,020万円÷2.5年=408万円

つまり、良く見積もっても年収408万円/人。

捕まって、前科が付いて、何年か檻の中に居る事を考えると、決して率のいい仕事ではない事もわかります。もし執行猶予で出たとしても、1年以上は留置所・拘置所に居る可能性がありますから、更に年収は減ります。

1,020万円÷3.5年=約291万円

この所得の為に、「前科+自由の無い生活」は必要ないですね。
目先の現金に走るのは、「人間」としての「モラル」にかけます。

後で絶対後悔する人生となることを理解してほしいものです。

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